旦那です。
相方に「たまには書け」と、促されました。何を書こうかと考えてビールに関心をもち始めて10年ちょっと経ちましたので、振り返るにはちょうどいいかなと思い「旦那とビール」について書いていこうと思います。
はじめて大手ビールメーカー以外のビールの存在を知ったのは、2007年ぐらいのことだったと思います。時代的は不況でデフレ真っ只中。たまたまつけていたローカルテレビ番組に「COEDO BREWERY」のビールが出ていて(特集ではなく、クイズ番組の問題の流れの中で)、「なんだこれ?」と興味を惹かれたことです。
当時、お酒は好きでしたが、味とかは関係なく「酔えればいい」くらいの考えで飲んでいました。番組を観ていて「そういえば、ビールブームって聞いたことないなぁ」と思ったんですね。その頃はワイン、日本酒、焼酎と順番にお酒のブームが起きていましたけど、なぜかビールブームはありませんでした。「これを応援したら地域の活性化になるかもしれないし、今からビールに注目しておけば、ブームが来たとき先駆者になれるかもしれない」と、卑しい気持ち半分でインターネットで「COEDO BREWERY」のビールを取り寄せました。
後で知ったことですが、この時すでに「CRAFT BERR ASSOCIATION(当時は日本地ビール協会)」が存在していて、詳しい人は大勢いたんですけど…。今となってはイタイ話です。
初めて飲んだクラフトビール(その頃は地ビールと言われていた)は、「紅赤 -Beniaka-」。焼き芋を原料としていて「面白いなぁ」と思ったことを記憶しています。余談ですが、この「紅赤-Beniaka-」は、現在エールスタイルですが、その当時はラガースタイルでした。

最初は、ビールのこと知らないからラガーだとかエールだとかそんなことは全く考えず、ただ飲んで「へぇ〜、美味しいなぁ」と思っていたくらい。値段も高いので、たまに買って地域に貢献できればいいなと思っていた程度でした。
これが私とクラフトビールの出会い。
投稿者プロフィール

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ビアジャーナリスト。
『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに執筆活動を中心に応援活動を行っています。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えております。飲んだ日本のビールは2000種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加しています。
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