ブルワリーを手伝う

旦那です。

BeerFes」をお手伝いして、ブルワリーの方から色々ビールについて聞いてみたかったのですが、なかなかその機会に恵まれず。


じゃあ、「ブルワリーを直接手伝えないかな」と、考えていたところ「クラフトビール東京」のFacebookで、「ふるさと祭り東京」に出店するブルワリーがお手伝いを探している投稿を発見。

「お、これはチャンス」と申し込みました。そのブルワリーが「松江ビアへるん」でした。ビアへるんには、今でもとてもお世話になっていてビール醸造のことでわからないことがあると、社長の矢野さんに教えてもらっています。この辺りのエピソードは、たくさんあるのでどこかで書いてみたいと思っています。

お手伝いの内容は、各ブルワリーで異なりますが、ビアへるん場合ですと、サービング、お客さんの呼び込み、備品の準備が主になります。一部の常連サポーター(ビアへるんはボランティアスタッフのことをサポーターと呼びます)さんはレジ業務を担当しています。私もお手伝いする場合、レジを担当することもあります。

注ぎ方はもちろんですが、ビール樽の取り替え方やサーバーの洗浄方法といった「美味しくビールを提供する方法」をここで学びました。なんでチェーン居酒屋のビールはまずいところが多いのかは、中に入ってやらなかったら細かいことはわからなかったと思います。

接客は、二十歳のころマクドナルドでバイトをしていたときはものすごく苦手だったのですが、サポーターするようになってからは楽しいと思うようになり、改めて「好きなことだと積極的になれるんだなぁ」と感じています。

目的であったブルワーさんから話を聞くこともできて、とても勉強になりました。それとお手伝いすることでビール仲間がさらに増えましたね。BeerFesのときもそうでしたが、交友関係が広くなるころで自分の見聞を広くなるのでお手伝いをしたことはとてもいい経験になっています。

初めてブルワリーをお手伝いした「ふるさと祭り東京」。2014年なので、もう5年前かぁ。

ブルワリーで働きたいと考えている人がいたら、お手伝いからやってみるといいと思いますよ。やってみることで、そのブルワリーの考え方とかも知ることができますから。実際にビアへるんのお手伝いからブルワリー立ち上げた人もいます。

ビールのことを知りたい人は、ブルワリーボランティアをおススメします。

あっ、お手伝いするとビールやTシャツが貰える特典があったりします。こんなところもお手伝いの楽しみかなと思います。

 

投稿者プロフィール

亮
ビアジャーナリスト。
『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに執筆活動を中心に応援活動を行っています。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えております。飲んだ日本のビールは2000種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加しています。