富江弘幸さんと私

旦那です。

昨晩は、ビアジャーナリストの先輩である富江弘幸さんの2冊目の著書「教養としてのビール」の出版記念イベントを主宰してきました。

富江さんとのお付き合いは、かれこれ4年以上になると思います。最初にお会いしたのが、「麦雑穀工房マイクロブルワリー」で。「京成小岩クラフト酒店」の池田さんと一緒に飲む予定だったところ、「『ビール王国』の取材で麦雑穀工房マイクロブルワリーに行くのだけど、終わったらそこで飲まないか?」と、提案を受け、池田さんと一緒にいらっしゃったのが富江さんでした。

この時点では、私はまだビアジャーナリストとして活動はしていなくて単なるクラフトビール好きでした。でも、飲んだビールを紹介するブログはやっていて「いずれは自分で取材した内容をブログに挙げていきたい」と考えていました。

そんなことを考えていたので、「これは勉強になるなぁ」と思い、一緒に同行させてもらうことに。

話は池田さんが聞き、富江さんが店内を撮影していました。その一部始終を飲みながら見学させてもらいました。実は、この経験が私の取材ベースになっています。「あ~、このときはこうすればいいのか」と自分がやるときの参考になった経験をこのとき得ることができました。

取材後に一緒に飲ませていただきましたが、お互い人見知りなのであまり会話はなかったと記憶しています。

その後、ビアジャーナリストとして活動をはじめ(この辺りのことはまた今度、書きたいと思います)、富江さんとは定期的にお会いしてアドバイスをいただいたりして交流させてもらっています。

ビール関係の師匠は何人かいるのですが、富江さんは「書く表現方法」の師匠です。

今回、出版記念イベントをやろうと思ったのは、お世話になっている富江さんへの恩返しになればと考えたのがきっかけです。イベントの話を最初に持ちかけたのは、たしか2月だったと思います。本当は、発売日に開催できればよかったのですが、その日は私が別のイベントを主催していて難しかったので4月に行うことになりました。

イベントは、「執筆の裏話」「富江さんがなんでビアライター(富江さんは、ビアジャーナリストという呼称は使っていないのです)として活動しようと思ったのか?」を私とのトーク形式で知ってもらう内容で行いました。

人見知りを公言する富江さん。「緊張する…」というので、直前の打ち合わせではビールを飲んで緊張を和らげることに。

会場の近くのコンビニでようやく見つけた「SORACHI1984」。レモングラスのアロマに緊張がほどけます。

緊張すると言っていましたが、そんなに緊張している様子にも見えませんでしたけどね。「話が膨らむかな?」と仰っていましたが、一緒に飲んでいると富江さん、話しますから全然心配していませんでした。

始まると予想通り、饒舌にお話されてました。15名と小規模イベントでしたが、大盛況だったと思います。富江さんのビールに対する考え方やキャラクターも楽しみながら知ってもらえた会になったかなと。私も改めて富江さんのことを知る機会になって楽しかったです。

打ち上げはココイチでカレーとビール。

私の定番「豚しゃぶカレー」。この日はほうれん草をトッピング。久しぶりのココイチ。美味しかった~。

私たち、カレーといえばココイチ。でも一緒に食べに行ったことはなく、「一緒に食べに行くならこの時しかないでしょ」ということで、会場近くのお店へ。1人で食べるのもいいけど、誰かと一緒に食べるココイチは楽しいですね。これも新しい発見。

まだまだ富江さんから学ぶことは多いです。

富江さんの出版記念イベント。次回構想も固まりつつあるので、決まりましたらこちらでもお知らせします。

 

投稿者プロフィール

亮
ビアジャーナリスト。
『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに執筆活動を中心に応援活動を行っています。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えております。飲んだ日本のビールは2000種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加しています。